アメリカの確定申告・会計に関するコラム | 玉崎会計事務所2023-11-17T12:40:31-04:00

コラム

アメリカの確定申告や会計に関する情報を投稿しています。

アメリカの電気自動車購入によるタックスクレジットについて

2024年1月1日より、EVタックスクレジット【Electric Vehicle Tax Credit】を受ける資格のある納税者が、Energy Credit Onlineに登録しているEV販売業者から電気自動車【Electric Vehicle】を購入する場合、EVタックスクレジットが購入価格から差し引かれます。 この変更の背景には、2022年のインフレ抑制法【Inflation Reduction Act】により、エネルギー安全保障や気候変動の対策として、米国における電気自動車の普及を促進する政策を米国政府が掲げており、電気自動車購入による税優遇のタイミングを購入する際に付与することで、電気自動車の購入意欲を高める目的があります。 この記事では、電気自動車の購入により、付与されるEVタックスクレジットについて解説していきます。

By |11/29/2023|確定申告|

FATCA申告書の対象者と対象海外口座:未申告による罰金の解説

FATCA申告書とは、申告対象者が保有しているアメリカ以外の金融資産の詳細を【Form 8938】に記入し、他のタックスリターンと併せて、米国内国歳入庁に提出する申告書のことです。2010年に導入されたFATCA【Foreign Account Tax Compliance Act】の目的は、米国納税者が保有しているアメリカ以外の金融資産の開示を義務付けることで、その資産に関連する所得の脱税を阻止する目的で制定されました。この記事では、FATCAについてわかりやすく解説していきます。

By |10/26/2023|確定申告|

アメリカの確定申告 – 個人経費の控除が認められている項目別控除について

アメリカの確定申告には、標準控除【Standard Deduction】と項目別控除【Itemized Deduction】があり、一般的にどちらか大きい方が課税対象所得から控除されます。この記事では、税法上において認められている項目別控除について解説していきます。

By |10/20/2023|確定申告|

FBAR申告書の対象者と対象海外口座:未申告による罰金について

FBAR申告とは、申告対象者が保有している米国外金融口座を開示する情報開示申告書のことです。申告対象者は、毎年FBAR申告書の申請する必要があります。2023年にインフレ抑制法が成立し、今後はFBAR申告への取り締まりがさらに強化されると予想されています。

By |10/07/2023|確定申告|

マサチューセッツ州の税制改正について

2023年10月4日にマサチューセッツ州にて減税を目的とした税制改正が成立しました。約20年ぶりの減税目的の税制改正となります。 この税制改正の施行は2024年度からです。 この記事では、マサチューセッツ州の個人確定申告で、よく使われる項目に絞って紹介していきたと思います。

By |10/06/2023|税務情報|

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